今日は「NFTを始めたいけど、最初に何を買ったらいいか分からない」という方にぜひ読んでいただきたい内容です。
とりあえず気になってるけど、値段もバラバラだし迷いますよね!
NFTってそもそも何か理解したい方はこちらもご参考に。
始める前に知っておきたいこと
この記事でお伝えしたいことは方法論ではなく、自分が実践した考え方と行動です。
NFTを始めたいのに始められない方は、もしかしたら”価値“にこだわり過ぎているかも知れません。
「NFTにこの値段の価値があるのだろうか」
「買った直後に価値が下がったらどうしよう」
そんな風に考えている方も多いのではないでしょうか。
少し厳しいですが、初めの数枚のNFTはどんな買い方をしてもすぐに利益を出すのは難しいです。
1ヶ月で桁が1つ増えるように価格が高騰するNFTもありますが、何でも値上がりするわけではありません。
それを素人が見つけるのは至難の業です。
ではどうするかと言うと「予算を決めて、授業料だと思って割り切って始める」のがオススメです。
この考え方が出来るか出来ないかで、最初の一歩を踏み出せるかが大きく変わります。
NFTを始めるには、まずは仮想通貨の口座開設が必要になります。
申請は簡単ですが、審査に少し時間がかかるので先にやってしまいましょう!
NFTを最初に始めるきっかけ
ここからは、最初に購入するNFTを決められない方のためのヒントをいくつかご紹介します!
SNSで気に入った作品を探す
始め方が分からないという方は、NFTを眺めていてもきっと何を買うか決められないと思います。
そこでまずは、NFTに関して発信する人をSNSでフォローしてみましょう。
オススメの情報源はTwitterです。
正直ブログやYoutubeよりも、話題についていくならTwitterです。
Twitterではインフルエンサーが最新の情報を流していますし、NFTクリエイター達が自分の作品のマーケティングをしています。
またTwitter上の音声を使ったメディア「スペース」では、毎日NFTについて情報が共有されたり有名なインフルエンサーの話を聞くことができます。
まずはNFTについて発信しているアカウントをフォローして、気になったら作品を見に行ってみます。
出品と同時に売れてしまうような作品もあるので、気になったアカウントがあれば通知オンで待ってみましょう。
オススメのTwitterアカウント
TwitterでNFTを知るのに参考にさせてもらっているアカウントをご紹介します!
ikehayaさん(@IHayato)
miinさん(@NftPinuts)
Kanerinさん(@kanerinx)
いっぺいさん(@ippei_torigoe)
ノアさん(@noaloog)
信頼できる人が持ってるNFTを参考にする
とりあえずよくわかないうちは人の真似をするのもありです。
例えば、先ほど挙げたTwitterの発信者の方々はそれぞれNFTを保有しています。
どんなNFTを保有しているかはOpenseaなどのサイトで誰でも簡単に見れますので、まずは眺めてみると感覚が掴めるかも知れません。

自分のSNSアイコンにしたいNFTから始める
「SNSに流れてきた作品を見てもまだ迷う」
という方は、自分のSNSのアイコンにしたいNFTから買い始めるのもオススメです。
アイコンをNFTにする意味
意外かも知れませんが、自分のアイコンをNFTにしてみると驚くほど自分の気持ちも変化します。
NFTを所有している気分を味わえますし、誰かに自慢したくなります。
また、自分がNFTをアイコンにして周囲に見てもらうことは、作品を作ったクリエイターを応援することにもつながります。
なぜなら、あなたのアイコンがSNS上で勝手に作品を宣伝してくれるからです。
セレブたちもアイコンをファッションに一部に
日本ではまだまだ広がっていませんが、海外ではセレブたちが続々とアイコンをNFTにしています。
Paris Hilton、Eminem、Jay-Z、そして大坂なおみさんもNFTアイコンの1人です。
彼らのNFTは億円単位も珍しくないほどです。
なぜここまで高いお金を払うかと言うと、それが自分を表現することに繋がるからです。
NFTをアイコンにすること、どんなNFTをアイコンにするのかはもはやファッションだからです。
今まではカワイイ、とか好印象を基準にアイコンを選んでいたのが、NFTになることによって自分を表現する手段が少し変わるかも知れません。
彼らはNFTをアイコンにすることで、これから来るWeb3.0の目指す未来に共感していたり、自分のNFTの表現したい世界観・ストーリーをファッションにしているのです。
Web3.0についてはこちらの記事をご参考にしてください。
アイコンを探すオススメの方法
そうは言っても、セレブのようなお財布を持つ人はごく一部です。
まずはリーズナブルにNFTを手に入れることから始めましょう。
日本人クリエイターの作品はPolygon(ポリゴン)チェーンで購入することができます。
Ethereum(イーサリアム)でも良いですが、こちらは手数料も高く高価格なNFTが中心です。
Polygon(ポリゴン)なら数百円から購入できるので、NFTを始めるにはPolygonで出品しているクリエイターを探してみるのがオススメです。
二枚目のNFTはこの考え方で買おう!
他にもわたし自身が実践した初心者にオススメの始め方があるのでご紹介します。
流れに乗って始めてみる
2021年年末ごろから、日本のNFT界隈でItadakimasu Manというコレクションが盛り上がりました。
これはそもそも、インドネシアの少年の日常を切り取ったNFTが億円単位で販売されたというニュースをきっかけに起きた流れの一つでした。
何でもない撮り溜めた写真が、誰かの仕掛けをきっかけに一気に売買される。
Itadakimasu Manも、1人のオジサンが何のPDCAも回さず「同じ構図」で「長期間」ずっと撮り貯めた写真をNFT化したものです。
これを面白がって100枚単位で発行して、みんな買っているうちに価格も上がって、本当のお祭り状態になります。
何か面白いことが好きな方は、このお祭り状態に乗じて入ってみるのも良いかも知れません。
こうした情報もTwitterでは比較的見つけやすいです。
クリエイターの世界観を見て決める
二つ目の方法は、クリエイターの世界観を見てから買うか決める方法です。
このように、コレクションの中にはURLを載せているクリエイターもいます。

そこをのぞけば、クリエイターがどんな想いや目的を持ってこのコレクションを作っているのか、どんな人がこのクリエイターを応援しているのかが分かります。
もしこの世界観が面白いと思えれば、NFTを買ったりグループに所属することで、更にこのコミュニティに深く関わることができます。
NFTを買わずに始める方法
本来は自分のお金でNFTを買ってみる、というのがNFTを始める上では大事なことです。
それでも、「まだNFTいお金を払う勇気がない」という方もいらっしゃいますよね。
そんな方は、SNSで頻繁に行われているGiveaway企画に参加してみるという方法があります。
Giveaway企画は、クリエイターが自分の作品をある条件を満たした方に無料(もしくは低価格)で配布する企画です。
NFTのGiveawayの始め方
- Twitterで#Giveawayを検索
- 気に入ったクリエイターのGiveaway企画を探す
- 参加条件を満たす
- 抽選結果を待つ
- 自分のアドレスにNFTが届いたことを確認する
参加条件は大体、そのアカウントをフォロー+いいね・リツイートなので誰でも参加できます。
そして運が良ければ、無料でNFTを手に入れることができます。
もちろん、このチャンスはみんなが飛びつきますので一回で諦めない根気も必要です。
結論:NFTを始めたいならこれを買おう!
「何を買おうか迷って1枚も買えてない」という方は
まずは見た目が気に入った「比較的手の届く価格のNFT」を買うことから始めてみてください。
動物でもアニメでも、何でも好きなもので構いません。
ご参考に、失敗したくない方の「NFTの買い方」はこちら。
とにかく一度でも買わなければNFTの面白さはなかなか分からないと思います。
大金を使う必要はなく、手の届くところから始めてみてください。
もしNFTを始めるなら、まずは仮想通貨の口座開設が必要になります。
また、NFTを始めるには仮想通貨のお財布である「ウオレット」も必要になります。
「ウオレット」には汎用性の高いメタマスクがオススメです。
それでは、皆さんがお気に入りのNFTに出会えることを祈っています。