【図解で簡単解説】NFTの初期費用はいくら?今すぐできる節約方法まで

「NFTを始めてみたいけど、初期費用はいくら必要なの?」
今回はそんなお悩みにお答えします。
この記事を最後まで読めば、NFTにかかる費用と費用を安く抑える方法まで分かります。
不安妻
初期費用はできるだけ抑えたいよね
マジメ夫
NFTの初期費用を抑える方法もご紹介します!

この記事は米国株と仮想通貨を中心に投資歴12年、NFTや仮想通貨を分かりやすく発信するりくひろ( @RIKUHIRO7 )が書いています。 おかげさまでTwitterフォロワーは10,000名を突破しました。

NFTの初期費用と費用を抑える方法

結論からお伝えすると、NFTの初期費用は以下の通りです。

購入時:約4,000円〜5,000円(NFT価格を除く)
販売時:約8,000円〜10,000円
ただし、2022年10月現在では仮想通貨が下落しています。
仮想通貨価格が上がれば変化するので、今回の価格は目安として考えてください。
次に、初期費用を抑える方法をご紹介します。
初期費用を安くするためのポイントは、以下の4つです。
  • 仮想通貨の送金頻度を減らす
  • ガス代(手数料)の安い仮想通貨を使う
  • ガス代(手数料)の安い時間に取引する
  • 取引速度を低速に設定する
不安妻
ガス代ってなに?
ガス代とは、ブロックチェーンを利用するときにかかる手数料のことを指します。
ここから順番に解説していきます。
「初期費用はわかったのでNFTを始めたい」という方はこちらもご参考に。
»【2022年版】まだ間に合う!NFTアートの始め方完全ロードマップを図解
「NFTを始める前に、NFTの使い方について知りたい」という方はこちらもご参考に。
» NFTの使い方総まとめ | なぜNFTが注目されるのか

NFTを購入する初期費用の目安

NFT購入にかかる初期費用のPointは2つ

①仮想通貨をお財布(ウオレット)に移すとき

NFTを購入するには仮想通貨が必要です。

しかし、銀行の預金口座にお金があってもスーパーで買い物できないのと同じように、仮想通貨は仮想通貨口座に入れたままでは使えません。

仮想通貨を使うには、仮想通貨専用のお財布(ウオレット)に仮想通貨を移動させます。

この移動のタイミングが、手数料発生Point①です。

この手数料はコインチェックだと0.005ETHで、約2,000円〜2,500円になります。

»  コインチェックの公式サイト

コインチェック

②NFTを購入するとき

次のタイミングはNFTを購入するときです。

ここが手数料発生Point②です。

この手数料は変動しますが、約2,000円〜2,500円ほどです。

初期費用が一番変動するところなので、後半で初期費用の抑え方を解説します

NFTを販売する初期費用の目安

NFT販売にかかる初期費用のPointは3つ

①仮想通貨をお財布(ウオレット)に移すとき

ここは購入時と同じ、0.005ETH必要になります(コインチェック利用時)。

日本円で約2,000円〜2,500円になります。

»  コインチェックの公式サイト

コインチェック

②NFTをマーケットに出品するとき

NFTの最も大きなマーケットはOpenseaです。

Openseaでは、初回出品時のみ、約5,000円〜6,000円の手数料が必要です。

ここが手数料発生Point②です。

③NFTの購入オファーを受けるとき

NFTを販売する際には、購入オファーを受けることがあり、そのオファーを受けるときにも手数料が必要です。

ここも変動しますが、約1,000円2,000円みておけば良いでしょう。

 

マジメ夫
オファーを受けず、自分で決めた価格で販売す流場合は手数料はかかりません!

NFTの販売には販売手数料が別途かかる

初期費用ではないのですが、NFTが販売された時にはNFTプラットフォーム側にも販売手数料を支払う必要があります

この手数料はNFTプラットフォームにより異なりますが、Openseaでは2.5%がかかるので覚えておきましょう

NFTの初期費用をおさえる方法

ここからは、ちょっとした手間やタイミングで大きく変動する初期費用のおさえ方をご紹介します。

仮想通貨の送金頻度を減らす

仮想通貨は仮想通貨取引口座から送金する際に手数料がかかります。

何度も送金するより、まとめて送金することで手数料発生頻度を下げて初期費用をおさえることができます。

手数料の安い仮想通貨を使う

仮想通貨を取引する通貨は1つではありません。

代表的なのはイーサリアム(Ethereum)です。

イーサリアム(Ethereum)は仮想通貨の中でも世界中にユーザーいる反面、手数料が高いという欠点があります。

イーサリアム(Ethereum)についてはこちらの記事もご参考に。

» ビットコインとイーサリアムの違いを徹底解説

一方でこの欠点を克服するような通貨が存在し、それがポリゴン(Polygon)やソラナ(Solana)です

イーサリアム(Ethereum)よりポリゴン(Polygon)やソラナ(Solana)で取引すれば、初期費用をおさえることができます。

 

マジメ夫
ポリゴン(Polygon)なら一回の手数料が数百円になります!

 

また、手数料が必要なタイミングも異なるのでチェックしてみてください

イーサリアム
(Ethereum)
ポリゴン
(Polygon)
初めての出品必要不要
購入オファーを受けるとき必要必要

 

初めてのNFTで初期投資を安くしたい場合は、ポリゴン(Polygon)やソラナ(Solana)も選択肢です。

ガス代(手数料)の安い時間に取引して初期費用を抑える

ガス代(手数料)の変動要素は大きく2つです。

仮想通貨自体の価格変動

一つは、仮想通貨自体の価格変動です。

イーサリアム(Ethereum)を日本円換算するときは、イーサリアム(Ethereum)の対日本円レートで考えます。

イーサリアム(Ethereum)が値上がりしていれば日本円換算では高くなってしまいます。

ガス代(手数料)の変動

ガス代(手数料)自体も実は変動します。

これは需要と供給のバランスなので、正確に安いタイミングをはかることは難しいです。

ただしガス代(手数料)の目安を知ることは可能で、以下のサイトを使えば変動がチェックできます。

 

»  Ethereum Gas Charts

引用:Ethereum Gas Charts

 

ガス代(手数料)が高い時には取引手数料だけで数万円という時もあったので、このタイミングの見極めは初期費用を安くする上で重要なチェック項目です。

取引速度を低速に設定して初期費用を抑える

取引速度は遅くなりますが、ネットワークのスピードを低速にすることで初期費用を安くすることができます。

やり方はシンプルです。

Metamaskで決済する際に、ガス代の確認画面で「編集」→取引速度「Low、Medium、High」からLowを選択

この方法で、若干ですが、初期費用をおさえることができます。

とにかくNFTが欲しいときの裏ワザ

SNSではNFTを無料で配る「Giveaway企画」をしている方がいます。

無料で受け取る条件は、相手をフォローしたりリツイートして拡散を手伝うことです。

多くの方が応募するので確率は高くはありませんが、運良く当たれば無料でNFTを手に入れることができます。

この記事のまとめ

この記事では、NFTの初期費用とそのおさえ方について解説してきました。

もう一度まとめます。

購入時:約4,000円〜5,000円(NFT価格を除く)
販売時:約8,000円〜10,000円
ただし、これは仮想通貨の価格や取引するタイミングに左右されます。
NFTの初期費用を抑える上で、チェックするポイントは以下の通りです。
  • 仮想通貨の送金頻度を減らす
  • ガス代(手数料)の安い仮想通貨を使う
  • ガス代(手数料)の安い時間に取引する
  • 取引速度を低速に設定する
なかでも、ガス代(手数料)の変動は大きいので、取引前にチェックすることをオススメします。

NFTを始めるならまずは仮想通貨の口座開設から。

»  コインチェックの公式サイト

コインチェック

NFTについてもっと詳しく知りたい方はこちらから。

» NFTの始め方から稼ぎ方まで | 初心者向けに分かりやすく解説

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