この記事では、インスタグラムとNFTの連携について解説していきます。
- インスタグラムとNFT連携の概要
- インスタグラムでNFTを投稿する方法
- インスタグラムとNFTがなぜ連携するのか
- インスタグラムとNFTが連携するメリット
- インスタグラムとNFTを連携し収益化する方法
インスタグラムのNFT連携の概要
インスタグラムとNFTの連携は、2022年5月に米国で開始されていました。
今回、米国以外の100ヵ国以上で、インスタグラムとNFTの連携機能がリリースされました。
日本ではそもそもNFTがあまり普及していないのと、機能があまり目立たないので話題にならなかったのかも知れません。
- デジタルコレクティブルと呼ばれる機能を実装
- 所有するNFT作品を投稿すると特別な画面効果
- クリエイターを支援したり収益化を予定
- 連携にはNFTと仮想通貨ウオレットが必要
とにかく初心者向けに使いやすい口座はコインチェックです。
Tポイントを貯めている方に相性が良いのはビットフライヤーです。
NFTを手に入れるための通貨、「イーサリアム」も割安で手に入れることができます。
NFTを簡単におさらい
そもそもNFTとは?
そもそもNFTとは、唯一無二の存在であることを証明できるデジタルデータです。
技術の進歩により、デジタルなもの一点一点を識別できるようになったことで、資産としての価値を持っています。
NFTについて、詳しくはこちらの記事でも解説しているのでご参考にどうぞ。
【NFTとは?】NFTの始め方から収益化まで | 初心者向けに分かりやすく解説
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インスタグラムがNFTと連携するメリット
インスタグラムでNFTを投稿できる
NFTと連携しているSNSでは、Twitterが先行しています。
Twitterでは、仮想通貨ウォレットとTwitterを紐付けることができます。
さらに、プロフィール画像をNFTにすることができる機能が注目されました。
一方で、今回インスタグラムでNFTと連携するのはプロフィール画像ではありません。
今回インスタグラムでは、NFT用の特殊な投稿ができるようになりました。
インスタグラムとNFTを連携して投稿すると、特別な画面効果となり、NFT作品の情報が公開されます。
NFTクリエイターにとっての可能性
さらに、クリエイターとコレクターの両方が自動でタグ付けされます。
これにより、インスタグラムを通じてNFTのクリエイターとコレクターの関係性構築がより容易になります。
将来的にはクリエイターがインスタグラムから収益化したり、コレクターが応援しやすい仕組みづくりが予定されています。
インスタグラムでNFTを投稿する方法
インスタグラムをNFTに連携するSTEP
- Step1NFTを作成もしくは購入する投稿したいNFTを手に入れます
- Step2インスタグラムとウオレットを連携するマニュアルをご用意しました
- Step3インスタグラムでNFTを投稿するこちらもマニュアルをご用意しました
実践編:インスタグラムをNFTに連携
STEP1: NFTを作成もしくは購入する
まずはインスタグラムに投稿するNFTを手に入れましょう。
NFTの始め方はこちらの記事をご参考にしてください。
ツイッター上では1000いいねをいただいた、初心者向けに大好評のロードマップです。
» まだ間に合う!NFTアートの始め方完全ロードマップを図解
STEP2: インスタグラムとウオレットを連携する
ここからインスタグラムの画面で操作していきます。
まずはインスタグラムのプロフィール画面をひらきましょう。
画面右上のメニューを開き、「デジタルコレクション」を選択します。
内容を確認して、よければ「開始する」をタップしましょう。
ウォレットが表示されるので、この中かから接続したいウォレットを選択してください。
今回はMetaMaskを選択します。
認証を進めていきましょう。
署名までできたら完了です。
これでインスタグラムと仮想通貨ウォレットが連携できました。
STEP3: インスタグラムでNFTを投稿する
では、次に実際の投稿にうつります。
「デジタルコレクティブル」の中から、投稿したいNFTを選択しましょう。
今回は自分が作成したNFTを投稿してみます。
「フィードでシェア」を選択し、キャプションを入力することができます。
あとは普段の投稿と同じく、「シェア」を選択すれば投稿しましょう。
左下に「デジタルコレクティブル」と表示されていれば成功です。
インスタグラムとNFTの将来性
NFTクリエイターにとっての活躍の場
そもそも写真や画像を投稿するインスタグラムとNFTは相性がいいはずです。
ですが、インスタグラムではURLを直接貼ることができません。
これがクリエイターにとって大きな障壁となり、集客のツールとしては限界がありなかなかNFTとの親和性は感じられませんでした。
今回のインスタグラムとNFTの連携では、読み手が直接NFTを購入できるような導線も視野に入っています。
これはNFTクリエイターにとっては顧客層を大きく広げ、非常に強力な集客ツールとなる可能性が高いです。
インスタグラムがNFTの裾野をひろげる
インスタグラムの国内の利用者数は3,300万人、世界では10億人。
これだけの人がインスタグラムを通じてNFTを知るきっかけになれば、今後ますますNFTが普及する可能性があります。
インスタグラムとNFTで収益化する方法
ウオレット連携で信頼を得る
これまでインスタグラムの投稿では、NFTなのかがユーザーからは判断できませんでした。
今回、ウオレット連携することにより、ユーザーが「これはNFTだ」と識別し、NFTの信頼を得ることができます。
あなたのインスタグラムのアカウントにNFTへの導線を用意しておけば、新たな収益源にすることが可能でしょう。
新しい顧客にアプローチする
これまでNFTと連携しているSNSといえば、Twitterでした。
Twitterとインスタグラムを併用しているユーザーも多いですが、それでも画像や写真をメインに扱うインスタグラムでNFTの認知を獲得できることには大きな意味があります。
インスタグラムには実に3,300万人以上のユーザーがいます。
これまでTwitterメインでNFTの集客をしていたNFTクリエイターは、インスタグラムを使うことでより多くの顧客を獲得することが可能です。
インスタグラムとNFTの連携よくある質問
インスタグラムでNFTのまとめ
いかがでしたでしょうか。
ぜひあなたも、一度インスタグラムでご自身のNFTを投稿してみてくださいね。
Meta社は本気でWeb3市場に参入し、中でもNFTを重要なテクノロジーと捉えていると発言しています。
その一方で、まだプロフィール画像をNFTにすることが出来なかったり、これから発展していく余地はありそうです。
これからNFTを始める方は、まずはNFTを手に入れるための仮想通貨口座を手に入れましょう。
- インスタグラムがデジタルコレクティブル機能を実装
- 自分のNFTを投稿すると特殊な表示になる
- 今後は収益化やクリエイターを直接応援できるようになる
- NFTクリエイターにとって新たな可能性がひろがる
今回の解説は以上です。
この記事であなたのNFTへの興味が少しでも増したら嬉しいです。